過去に、ルアー作りの為にイロイロと電動工具を買った。
糸ノコ盤、ボール盤、バンドソー、ベルトサンダー、リューター・・・
でも結局、現在はほぼ人力(じんりき)。
ノコギリで切り出して、サンドペーパーで整えて・・・
薄い板ならいいが、青物用のペンシルとかだと13mm厚の板なんかを使う。
13mmになると、デザイン考えて、板にケガキ線入れると、急に気分が乗らなくなる。
「ノコギリで切り出すの、疲れるんだよなぁ・・・」と。
じゃあ糸ノコ盤使えば?ってことなんだが、
過去に2台買って、2台とも使い物にならなかった。
振動が凄く、刃もすぐ折れ、なかなか切れなかった。
原因は安物だったからだ。
木工のプロに聞いたら「ホームセンターに置いてあるものは全然ダメ」らしい。
10万以上するやつならスイスイ切れるそうだ。
趣味でルアー作るのに、そんな糸ノコ盤買うわけがない。
でも最近、ネットでいろいろ調べてみたら、カム式(?)という構造の糸ノコ盤があって、それらのものは2万円ぐらいのものでもかなり使えるものがあるらしいことが分かった。
amazonで検索~
で、思わずクリックしそうに・・・
しかし待てよ。
以前買った糸ノコ盤を使わなくなった理由は、使い心地が悪かっただけじゃなかった。
もうひとつ理由があった。
僕には、ルアーを作る作業場があるわけじゃない。
そういう工具類を出しっぱなしにできる環境じゃない。
使ったらそのあと収納に片付けなければならない。
その作業が面倒で、だんだんと使わなくなったのだ。
なにしろ糸ノコ盤、卓上といえども10kg以上あるからね。
クリックするのをやめた。
この前ホームセンターで電動工具のコーナーを見ていた。
トリマーという電動工具が目にとまった。
木材に溝を掘る工具だ。
ウエイト入れるスペースを掘るのに便利そうだなぁと思った。
でもこれ、よく考えれば切り出しにも使えるな。
片手で扱うサイズだから、出したり片付けたりのわずらわしさも無い。
展示品で1万ぐらい。
購入~
青物のペンシル用に、ファルカタ13mm厚を切ってみた。
一気に13mm掘るのは避け、約3mm×3回で掘った。
切り口は粗いけど、問題なく使える。
切り口はヤスリで整える。
ヤスリと言えば、これもホームセンターで買ってくるとハズレが多い。
なんなんだコレは?という感じの削れないヤスリが売っているw
去年だったかな?『和風総本家』というTV番組で、外国の木工職人だったかな?その人が「このヤスリはすばらしい」と日本製ヤスリを使っていたのを観た。
『ツボサン』というメーカーのものだった。
さっそくネットで検索~
で、クリック!
たしかにホームセンターで買ったハズレとは全然ちかう!!
はかどる!